4月, 2021年

季節の変わり目

2021-04-27

朝晩の冷え込みも和らぎ、春らしい陽気が続く今日この頃。気持ちのいい季節になりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。本日は、調整部がお届けします。

以前、調整部からは野菜のとう立ちについてお届けしましたが、その最終形一歩前である花の写真が撮影できました。
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これは、山口農園でも栽培している春菊の花になります。写真は、山口農園の圃場のものではありませんが菊というだけあってとっても綺麗なお花を咲かせます。ここまで成長すると食べるには向きませんが季節の変化を感じさせてくれますね~。

さて、とう立ちもピークは超えたわけでありますが、お次にやって来るのは、ご存知害虫たち。アブラムシ、キスジノミハムシ、ハダニetc…
挙げたらきりがありませんが、寒い冬を乗り越えて奴らは、何処からかやってきて野菜をこっそり食べています。
山口農園の野菜は、ビニールハウスの中で栽培されていいますが、ほんのわずかな隙間などから虫たちは侵入し、野菜を食い荒らします。
外側の葉っぱだけならまだ良いのですが、株の中心まで入り込んで食害する虫もいるので大変厄介です。
虫食いは、農薬を使用していない証拠でもあるのですが、やはり見栄えも良くないうえにウイルスなどの病気も持ってくるので農業にとって厄介者であることに変わりありません。
なぜ彼らは1株を綺麗に食べずにちょっとかじって次の株へ。ちょっと食べては、次の株へを繰り返すのでしょうか。いっそのこと一株一株綺麗に食べればいいのにとか思ってしまいます。あくどいというか何というか…絶妙に嫌な食べ方をします。
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虫食いの野菜は、収穫時にある程度どうしても混ざってしまいます。調整場では、食害されたものを取り除く作業が増えるので、なかなか大変な時期に突入してきました。それと同時に季節はどんどん進んでいるんだなーとしみじみと感じる日々であります。

次は梅雨の季節。去年のように長雨にならなければと願います。


有機野菜をもっと皆さんに食べてほしい!

2021-04-16

皆さんこんにちは! 生産部です。
4月11日にエバグリーンの朝市で山口農園の有機野菜を販売しました。

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nokori

田原本店では10時にはベビーリーフが売り切れになり、昼前には持って行った野菜がすべて売り切れてしまいました。\(^0^)/
有機野菜を選んで買ってくれるお客様も増えています。
少しずつ有機野菜が認知されて来ているのではないでしょうか。

農林水産省は有機農業の面積を2050年までに国内の農地の25%にあたる100万ヘクタールまで拡大すると発表しました。
現在日本の耕作地で有機農業の面積は全体の1%以下ですが少しずつ目標に向かって前進していると思います。

また11日から12日にかけて奈良県でオリンピックの聖火リレーが行われました。
今年はコロナの影響で公道での走行や一般人の応援が禁止になってしまい残念です。
コロナが終息するのにはまだ時間がかかるかもしれませんが皆さん健康に気を付けて皆さんも頑張ってください。

                           (火)
  (●’д’)bガンバレ!            ε=┌( ・д・)┘


移り変わり 早いものでもう4月・・・

2021-04-02

皆様こんにちは、教育部です。

タイトルにもあるように、周辺の桜の木々もまだ色づき始めかなとのん気に構えていると
あっという間に満開となっております。
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もう葉桜の所もあり、季節がせかせかと動いている実感をしております。
この記事を書いている今日も外気の最高気温が25℃の予報・・・
(。´・ω・)ん?ちょっと待て・・・
もう夏日やん・・・まだ3月やで・・・

さて、新型コロナウイルスの影響も大きくある中で去年の10月から何とか運営を続けているオーガニックアグリスクールも訓練修了の時期となりました。
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今期はデュアル訓練と呼ばれるものに変わり、最終月は職場実習を行う流れになっており、受講生のみんなはそれぞれの実習先で汗水流して実習に取り組んでいる事でしょう。
嬉しいことに頑張りが認められ、その実習先での内定が決まった方もいらっしゃります。
いやぁ、嬉しい限りですね~
来月早々には4月からの受講生の訓練も始まりますが、まずはこの余韻を味わいつつ夜桜でも楽しみましょうか~

以上、まったりと教育部がお届けしました。


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